「セルフジェルが2週間くらいで剥がれちゃう」
これ、セルフジェルをしている方から、すごくよく聞くお悩みで。
せっかく時間をかけてジェルをしても、すぐ剥がれると萎えますよね😢
(私もジェルは独学だったので、だいぶ苦戦しました💦)
そんなとき、まず確認したいのが「どこから剥がれたか」。
根元から浮く場合と、爪先から欠ける場合で、見直したいポイントが違います。
ということで今回は、甘皮ケアとジェルの塗り方を、図解と動画で紹介していきます。
セルフジェルが剥がれる原因は、根元・爪先で見直そう

根元から剥がれる
①甘皮のケアが甘い
②甘皮にジェルがのっている状態で硬化している

爪先から剥がれる
①爪先まで塗ってないor爪先の塗り方が上手くない
②ピールオフジェルを爪先まで塗っている
根元から剥がれる原因は主に2つ
根元から剥がれる原因は
この2つがメインになってきます。
ここでいう「甘皮」は爪の根元にある甘皮だけじゃなく、爪表面に薄く張りついている「ルースキューティクル(角質)」も含みます。
「ルースキューティクルって?」と少し専門的な言葉が出てきたので詳細の説明を…。


というわけでジェルの前に、この「薄い角質のケア」をしておくのが結構大事で。
つい「ジェルの付け替えだし、やらなくても良くない?」なんて思ってしまったりするんですけど、この「ケア」を行うことで、持ちが格段に良くなります。
ということで、その方法がこちら。
根元からジェルが浮かないようにするための角質ケア
使用アイテム
①キューティクルリムーバー
②メタルプッシャー
③ワイプ(毛羽立ちにくいガーゼ)
④エタノール
爪の根元にキューティクルリムーバーを塗布

上記に「角質」と表記した辺りにリムーバーをおきます。
メタルプッシャーの先端に水をつける

プッシャーの先端を水につけることで、爪の表面を傷つけず、滑りを良くします。(水分がなくなったら追加でつけながら行ってください)
爪表面の薄い角質(ルースキューティクル)を押し上げる

メタルプッシャーを爪に45度の角度で当てて爪表面の薄い角質(ルースキューティクル)を押し上げます。このとき、ゴリゴリと強くやりすぎると、爪表面を削ってしまうので、表面を滑らす程度で行います。
出てきた甘皮を、ワイプ(ガーゼ)でこそぎ取る

親指にガーゼを巻き、くるくると絡めとるように取っていくのがおすすめ。
爪表面をエタノールで拭いてケア完成

爪表面に油分やキューティクルリムーバーが残っていると、浮きの原因になるのでしっかり拭き取ります。(可能であればエタノールで拭く前に一度洗い流すこと推奨)
以降の塗り方は1ヶ月持つセルフジェルの塗り方を参照
角質ケアの流れを動画で見る
愛用しているキューティクルリムーバー。高いけどすごく取れる▼
甘皮にジェルがのっている状態で硬化はNG
そしてもうひとつ、ジェルが根元から浮く原因として、甘皮にジェルがかぶってしまっているパターン。

この状態で硬化させてしまうと、爪の伸びとともに甘皮にのっていたジェルが少しずつ浮いてきて、2週間ぐらいすると髪の毛や洋服などに引っかかり、剥がれてしまうんです。
ということで、次に根元をキレイに塗る方法について説明していきたいと思います。
根元をキレイに塗る方法
ジェルの量はハケに1/3の量

ジェルは筆先の1/3を目安に取ります。片面にぽってり、反対側はしごいておくのが◎。
爪の中央にジェルをのせる

爪の中央にのせて、ふわっと爪の上で馴染んでいくのを待ちます。
爪の先端に向かって伸ばす

まず爪先に向かってジェルを伸ばしていきます。(このとき、根元まで伸ばさなくてOK)
全体にジェルを塗っていく

矢印の順で、爪全体にジェルを塗って全体のフォルムを整えていきます。ジェルが足りないようであれば、STEP1より少ない量を筆に取り、伸ばしていきます。
根元は約0.5mm程度空ける感覚でOK
筆に少量残ったジェルをエッジ(爪先)に塗る

エッジの部分にチョンチョンと塗っていきます。(かなり少量でOK)
このとき、爪のウラにジェルが溜まらないように注意してください。
ここまでできたら、硬化させます。

根元の皮膚や甘皮にジェルがついていないか、爪の裏にジェルが溜まっていないかを確認します。
はみ出した場合は、楊枝の先端にエタノールをつけて、その部分だけこすり取ってオフしてください。
オレンジウッドスティックがある場合は、そこにコットンを巻きつけてオフでもOK。
「根元ギリギリまで塗る」は初心者さんは目指さなくてもOK
ちなみに、初心者さんのうちは、ジェルを根元から約0.5mm空けて塗る、ぐらいでいいと思います。

根元ギリギリを攻めることよりも、皮膚や甘皮にジェルをつけないことのほうが大切なので🙆♀️
(ちなみにネイリストは「根元の空きは、髪の毛一本分まで攻める」と学びます😭難しい…)
ということで、まずはこんな形でベストな量をハケに取って塗っていく練習を試してもらえたらと思います☺️
爪先からジェルが剥がれる原因と、エッジの塗り方
爪先からジェルが欠けたり剥がれたりする場合は、エッジ(爪先端)にキレイにジェルが塗れていない可能性があります。

爪を正面から見たときに見える、爪先の断面(先端)のこと。
ただこの「エッジ」…
上手く塗らないと、逆に剥がれやすくなる原因にもなるんです。

こんな感じで、爪のウラに液が溜まるように塗ってしまうのはNG。
このまま硬化すると、爪のウラに「液だまり」ができて、爪先から剥がれる原因になるので、あくまで少量を薄く塗ってみてください。
エッジを塗るのはベース・カラー・トップそれぞれ1回ずつ
エッジは何度も塗り重ねると、爪先がぼてっとしてしまったり、爪のウラに液が溜まってしまうので、ベースジェル・カラージェル・トップジェル、各1回ずつ筆先でチョンチョンと塗っていく感じでOKです。
⭐︎ピールオフジェルをベースに使用した場合、ピールオフジェルはエッジに塗らないこと
爪の裏にジェルが溜まるNG例と、少量を薄く塗るOK例を動画で確認できます↓
保存用|剥がれ方別チェックリスト
長くなってしまいましたが、ジェルが早く剥がれちゃう…というときジェルや材料の見直しだけじゃなくぜひ一度、剥がれたジェルと自分の爪を見てみてください。
根元から剥がれた場合は、甘皮やルースキューティクルのケアをしっかり行い、根元の皮膚や甘皮にジェルがのっていないかを確認。
爪先なら、ベース・カラー・トップがエッジまで塗れているか、エッジがキレイに塗れているかを確認。
| 剥がれ方 | 考えられる原因 | 直すポイント |
|---|---|---|
| 根元がペロッと浮く | 薄い角質が残っている | 角質ケアを毎回行う |
| 根元が髪に引っかかる | 甘皮へのジェル付着 | 根元につかないように塗る 慣れるまでは約0.5mmぐらい空けて◎ |
| 爪先が欠ける | エッジの塗り残し | 各ジェルは薄く1回ずつ塗る |
| 爪裏に硬い段差がある | エッジの塗りすぎ | エッジは筆先に残った分を少量だけ塗る |
| (ピールオフ派) 爪先から浮く | ピールオフをエッジまで 塗っている | ピールオフはエッジには塗らない |
ジェルが100円ショップなどで買えるようになったことで、カジュアルにジェルが楽しめるようになった反面、意外と基礎がわからない…というのが多いかと思います。
(100円ショップのジェルには、一般的な使い方しか書いていないですし😅)
私もプロ用&プチプラ両方試しつつ、良いのを探ってる今日この頃なので、その辺りも含めてまた不定期連載で紹介していこうと思うので、引き続き読んでいただけたら嬉しいです🙏
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メタルプッシャーは100円ショップのは使いにくいので初心者さんはこちらを▼









爪は一般的に「甘皮」と呼ばれるところ以外に、爪表面に薄い角質(ルースキューティクル)があります。
このルースキューティクル、爪表面に薄く張りついているため、肉眼では見えにくいことがありますが、これが爪の表面に残った状態でジェルを塗ると、剥がれやすくなってしまうんです。