※この記事は20年前に公開し、2026年に再編集したアーカイブ記事です。当時のネイル検定2級の要項をもとに書いているため、現在の検定内容とは異なる点があります。
ただ、独学でつまづきやすいこと、短期間受験のポイントなどは現在でも参考になる部分があるかな…と思い、記録として残しています🙏
前回ネイル検定2級最難関のチップラップについて書きましたが、次は基本のケア(30分)の流れを書いていこうと思います。
実技試験前半で悩むのは、時間配分がわからない・ケアのどこで減点されるの?というところだと思うので、記事の後半で減点回避ポイントをまとめました。
ネイル検定2級 | 実技試験前半(30分)の手順
【1】手指消毒(1分以内)
①施術者側の手の消毒。手の甲→手のひらの順で行う

コットンを新しいものに変える。モデルの手の甲→指の間→手のひらを消毒

同様にもう片方の手も消毒する

試験官は衛生的に施術が行われているかを見ているので、コットンが容器から出したらすぐ閉めるクセをつけると◎。なお、エタノールスプレーを直接モデルに掛けるのは禁止です。
【2】右手ファイル → 右手フィンガーボールへ(10分)
モデルの右手の指を、長さ→サイド→コーナーの順に形を整える。このとき、往復掛けをしないよう気を付ける

上から見た状態、サイドがこの形を目指す。必ず左右対称を目指すように

右手のファイルができたら、爪元にキューティクルリムーバーを塗布し、フィンガーボールに浸ける

【3】左手ファイル → 右手クリーンナップ(10分)
左手も、長さ→サイド→コーナーの順に形を整えていく

左手のファイルを行ったら、爪元にキューティクルリムーバーを塗布、右手をフィンガーボールから出したら、ブラシダウンして水気を拭き取り、左手を浸ける

右手のクリーンナップを行う。メタルプッシャーの先端を水で濡らし、45°の角度で当ててプッシュアップ

ガーゼクリーン行う。ガーゼで取り切れないささくれなどはニッパーで除去

【POINT】ガーゼクリーン〜ニッパーケア
ガーゼとニッパーを持ち、ガーゼの垂れた部分をしっかりと手の平に収める

湿らせたガーゼでプッシュアップしたルーズスキンをこそぎ落とす

ささくれや取り切れない部分は、ニッパーで除去

【4】左手クリーンナップ(5分以内)
右手のガーゼクリーンが終わったら、左手をフィンガーボールから出し、ブラシダウンして水気を拭き取る。その後、右手と同様にプッシュアップを行う

左手のガーゼクリーンを行う。ガーゼで取り切れないささくれなどはニッパーで除去する

キューティクルニッパーはルーズスキンの除去やささくれを取るだけなので、刃先を開きすぎない要注意。切るというよりは「切りたいポイントをつまんで切断する」という感覚で刃先を動かすのがポイントです。

【5】バッフィングやチェック(3分以内)
工程がすべて終わったら全体の長さが揃っているか、バリが残っていないか確認(バリはシャイナーの角で取るのがおすすめ)

時間が余っていれば表面のバッフィングを行う。時間がかなり余っているので無ければ、行わなくてもOK。
余った時間は長さが揃っているか、横から見たときに角が残っていたりしないか、バリ取りなどの時間に当てるのを推奨

前半、ケアの流れは以上になります。
ちなみに、検定関係者さんから聞いた、2級前半の注意ポイントをここでちょこっとご紹介。
減点を避けるために|2級前半の注意ポイント
- ファイルや器具をペーパーの上に置いて施術をしない
- ニッパーを扱うときは脇を閉めて、安定した状態に
- ガーゼクリーンのガーゼは絶対テーブル上で引きずらない
- 使った道具は置きっぱなしにせず、すぐに片付けるクセをつける
- 爪のバリは減点対象。残ったままになっていないかしっかり確認
- モデルの手のひらは上に曲げて見た状態もチェック。対称なラウンドを目指す
とにかく「焦って行わずにネイリストらしい動きを心がけることが大事!」とのことだったので、上記を意識しつつ行うと良いかなと思います☺️
以上、 長くなりましたが…実技試験前半の手順、参考になれば嬉しいです。


















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