※この記事は20年前に公開し、2026年に再編集したアーカイブ記事です。当時のネイル検定2級の要項をもとに書いているため、現在の検定内容とは異なる点があります。
ただ、独学でつまづきやすいこと、短期間受験のポイントなどは現在でも参考になる部分があるかな…と思い、記録として残しています🙏
前回まで検定~受験当日の話を書いていきましたが、今回は皆さんからこのブログ宛にもらっていた検定QAをまとめて紹介していきたいと思います。
検定前はいろいろと悩み事が増えると思うので、少しでも解消になれば嬉しいです☺️
準備段階において
Q.検定当日、受験者側の爪はどうするといい?
今ならジェルコートが無難だと思いますが、私が受験した頃はジェルが主流ではなかったため、赤のラメグラデーションに花のラインアートをして行きました。赤なら多少剥がれても目立ちにくいかな、と考えたためです。
試験要項には「ネイリストらしい爪を心がける」とありますが、実際には何も塗っていない方や、カラーのみの方もいます。不潔感がなければ問題ないかと思います。
Q.当日、モデルの爪はどのレベルまでケアするのが適切?
- 自爪は整えすぎないこと
- ささくれなど、取りにくいものは前日までに処理
- リペアの爪以外はジェルなど何も付いていない状態に
検定では“自然な自爪”が基本とされているので過剰にケアをしすぎていると、減点対象になる可能性があります。
そのため、適度にキューティクル周りに甘皮などを残しておくのが良いかなと思います。
検定2週間前くらいから、過度にケアしすぎないのがオススメです。
Q.受験者側の服装・髪型はどうするといい?
- 袖が邪魔にならない服(袖長め❌、袖はまくれる方が楽)
- 髪はまとめて、スッキリさせる
- 清潔感のある雰囲気を目指す
服装はもちろん好きな服を着ても良いとは思いますが、正直目立ちすぎないのがベターかなと。あとは「作業しやすい」を最優先に選択するのが◎です。
髪型は、試験前にもまとめるよう指示が出ます。
Q.後半に使用する用具は全部出すべき?
後半に出す時間は与えられないので必ず出すようにしてください。
途中でかばんを開けるなどの行為もできないので、使うかどうか不安なものは出しておくのがベターです。
Q.ネイルニッパーの代わりに爪切りを使用してもいい?
私は爪切りで臨みました。
ネイルニッパーがなければ、爪切りでも問題ありません。
Q. ウエットステリライザーに入れるニッパー類は何になりますか?
ネイルニッパーとキューティクルニッパーのみで、アクリルニッパーは入れません。
アクリルニッパーはトレイ内に道具立てを用意し、立てて置いておくと扱いやすいです。
ウエットステリライザーに入れるものは、お客様の爪に触れる=消毒が必要なものと考えると分かりやすいかなと思います。なので、爪切りも対象になります。
Q. 液体ソープ、お湯はいつのタイミングで入れますか?
液体ソープは準備段階で入れておいて問題ありません。お湯は冷めるのが気になる場合、試験中に入れても大丈夫です。
「何でかき混ぜればいいですか?」という質問に関しては、オレンジウッドスティックで問題ありません。
Q. バッグは何で行きましたか?
私はボストンバッグで持って行きました。
キャリーバッグの方も多いですが、振動でポリッシュにバブルが入りやすいと言われるため、ポリッシュだけは手持ちにするのがおすすめです。
また、リムーバーのロックは必ず閉め、倒れない状態で持参しましょう。開始前にこぼしてしまっている方を見かけましたので…😭
Q. 絵の具やパレットなど、右のトレイに入りきらないものはどうすればいいですか?
絵の具やパレット用に「その他用のトレイ」を左手側に置いておくと便利です。右側のトレイだけでは収まらないものは、左側にまとめて置きましょう。
これは正直やりすぎ厳禁なので、表面がキレイになっている、ささくれがない…と「見た目的にキレイである」を目指してください。
やりすぎてキューティクル周りが赤くなっていたりしないよう注意です。
なお、試験要項で「規定の材料」とされているもの以外は置き場所に決まりはありません(JNA確認済)。直置きはせず、衛生面を考えて必ずトレイやケースに入れておくと安心です。
チップラップのチップは予備何枚ぐらい用意しておくといい?
これは2〜3枚仕込みをしておけばいいと思います。
仕込みの仕方は、下記を参考にしてください☺️
カーブの仕込み

モデルの爪のカーブが強く、市販のチップが合わない場合は、細めのペンなどにチップをセロテープで巻きつけ、ポットのお湯につけて少し置きます。
するとチップが柔らかくなり、カーブを強めに付けることができます。
表面の仕込み

2009年秋の検定から、表面の仕込みも事前に行えるようになりました。
ペンなどにチップを巻きつけた状態で、装着部分を削り、向こうが透けるくらい薄くしておきます。こうしておくと、仕上がり時にチップの白い筋が表面に残りにくくなります。
検定前半において
Q. 手指消毒の時は片手ずつコットンを変えた方がいいですか?
衛生面が気になる場合は片手ずつ替えるのがおすすめですが、その分時間はかかります。
試験では時間配分も大切なので、替えずに進めても問題ないと思います。
Q. 使用済みオレンジウッドスティックをステリライザーに戻すのに抵抗があります。
こちらは特に規定がないため、使用後にウェットステリライザーへ戻しても問題ありません。
どうしても衛生面が気になる場合は「使用済」とした小さめのウェットステリライザーを別に用意して分けてもよいと思います。

ただし、JNAで「規定の材料」とされているわけではないため、気になる場合のみ用意する程度で十分です。
Q.爪の形をキレイな「ラウンド」にできない
- はじめにスクエアの形に整えておく
- ファイルを45度に当てて角を落とす
- 角をつなげて丸くする

スクエアの状態を事前に時間をかけて整え、この段階で長さもそろえておくと、当日は丸く削るだけで済むため時短になり、全体の長さもそろえやすくなります。
キューティクルケアはどこまで行うの?
試験の場合は見た目に甘皮のジャマなものが残っていなければ良いようです。下に比較の写真を出しましたので、まずはこちらを見てみてください。

右の状態は根元にルーススキンが残っているため、その部分の除去が必要です。あわせて、根元にきれいなスマイルラインが出ていることも大切です。
甘皮がきちんと取れているか、スマイルラインが出ているかは、親指で根元を軽く引き上げて確認すると分かりやすくなります。

ただし試験ではこの上からポリッシュを塗るため、プッシャーで押し上げたときにひどい甘皮やささくれがなければ、細かい部分まで神経質に切りすぎなくても大丈夫です。
【まとめ】2級前半は“落ち着いてネイリストらしい振る舞い”を重視
以上長くなりましたが、ネイル検定2級前半のお話でした。
前半はテクニックはもちろんですが
- 焦らずネイリストらしい振る舞いができていること
- ファイルなどの取り扱い、整理整頓ができている
- 時間内に丁寧な施術ができている
これを気をつけると良いかなと感じました。
ネイリストらしいなんて当たり前のことなんですが、なんせ焦れば焦るほどこれができなくなるんですよね😭
なので焦ったときほどスッと背筋を伸ばして「私ネイリストですけど何か?」みたいにするといいかもしれないです。(自己暗示、自己暗示…笑)
では、次回は私が何度も悩んだチップラップを含めた後半のQAをまとめていきたいと思うので、また!

















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