7月の終わりごろから、身体のいろんなところに虫に刺されたような跡が増えた。

導入からお見苦しい40代のひざの写真を載せてしまって大変申し訳ないのだけれど、これがまぁ異常なほどにかゆい。
そしてかゆいだけにとどまらず、その後赤く腫れて、翌日にはしこりになる。

なんだこれは。
はじめは自分だけかと思って、家着に何かついているのかとか、愛用のひざ掛けにダニでもついたのか(今までこの家でダニにやられたことなかったのに)と、ダニ対策スプレーを行なってみるものの、全く軽減しない。
すると私だけでなく、夫にも同じような症状が出ているという。
「これ、もしかしてベッドに何かいる?」
そう思ったのは、かゆみに気づくのが、朝だったから。
気持ち悪!!と思いながら、全寝具をコインランドリーに入れてみるも、また朝になると刺されている。
そう思って調べるうちに出てきたのが、トコジラミ(南京虫)。
ウワサには聞いていたけどまさか…と思いながら、色々試した話を書いていこうと思います。
結果から言うと、最終的に原因の虫は特定できませんでした😢
ただ、駆除業者に施工を頼んだ後、なんやかんやで普段の生活に戻れたので、その記録です。
寝るたびに刺される。皮膚科でも原因分からず
この症状が出始めたのは、2026年7月後半ごろ。
冒頭のかゆみが市販薬のリンデロンを使っても落ち着かず、皮膚科を受診したのが始まり。
そこで処方されたのは、リンデロンよりも強いステロイドと抗ヒスタミン薬(アレグラ系)。
ところが、この強めのステロイドを塗ってもすぐにかゆみが収まらず、治るまで数日かかるほど。
ということで、一新できる寝具は一新。
洗えるものはコインランドリーで洗い、ダニ用のスプレーを散布し…。
それでも翌朝また刺されたような跡ができる。
もうね、ここまでくるとノイローゼに近くなってくる😭
寝るたびに刺されるなんてさ…。
普段なら安心して寝れる布団が、不安な場所に早変わり。
この謎のかゆみ連鎖の前、1週間ほど茨城の方へ夫が出張していたので、そこから虫を持ち帰ってしまったのか…?とも思いながら。
そんなある日、ベッドのマットレスの下で今まで見たことのない小さな虫が数匹いるのを発見。
もしかしてこいつか…?
そんな不安に駆られながら、その虫をテープで捕獲(昔、古本の間によくいた小さな虫みたいなのだった)。

それを持って2回目の皮膚科へ。
顕微鏡で見ながらの皮膚科の先生の見解は…
そう、トコジラミ。
実は病院に行く前、今回の腫れの様子をもとに色々調べていた。
というのも、今回刺された跡と症状が、トコジラミのものと似ている気がしていて。

もしダニではなく、このトコジラミだといろいろと厄介なことになってくる。
(ちなみにチャタテムシは大量発生しない限り、害はない)
- サイズ:5〜8mm
- 色:茶褐色
- 形:背腹がぺたんこで甲殻な体
- フン:赤黒い血糞をする
- 習性:狭い隙間が好き。主に夜に活動(先生いわく、まれに明るくても活動)
- 刺された場合:強い痒みを伴う
- 対処法:業者に頼む、熱殺菌(50℃で30分)、殺虫剤
- 繁殖:1日に5~6個の卵を産み、一生のうちに100〜200個ほど産卵(!)
さらにかくれんぼが得意という特性があり、見つけるのがかなり困難。
最近、インバウンドの方が増えたことや、一般の人でも海外から商品を届けることが増えたこと(このとき、ちょうどSHEINでいろいろと材料を仕入れていたため、思い当たる節しかない)から、日本では見かけなくなったトコジラミが、一般家庭にも紛れ込んで繁殖するケースが増加しているそう。
そしてその病院で先生が言った意外な言葉、それが…
「そうだ、チャッピーとかに聞いてみた?」
まさかの先生、チャッピー推し。
いやいや、それはすでに聞いてるんすよ…。
なんなら、チャッピーに「トコジラミの可能性もある」と言われて、テープで虫を持ってきた今。
なんていうか…すごい時代になったなというか、なんというか…
そう思いつつ、結果的に虫が何だかはわからなかったものの、前回処方してもらった薬よりももうワンランクレベルの高い薬を処方していただきました。

「もしトコジラミだったら」が怖くて、スプレーを購入
ちなみにここまでで、かゆみの発症から約1ヶ月。
もしトコジラミだとしたら1ヶ月もあったら、大繁殖してるじゃん…!!!と震える。

もうこれは徹底的に死滅させねば!!という使命感に駆られまして。
しかし調べれば調べるほど、素人ではトコジラミを見つけるのは難しいことがわかる。
ベッドの裏から部屋の隅まで、トコジラミがいそうな場所を見るが、それらしきものは見当たらない。
あとね。
どうでもいいけど、トコジラミについて調べたいのに、出てくるのは駆除業者のサイトばかり。
「こんな状況なら一度お見積もりを!」と、そんなんばっかり出てくる。
違うんだよ。
ちゃんとした情報が欲しいだけなんだよ!!!
そして次に何をすればいいかを、的確に知りたいんだ!!!
そう思いながら検索していると、あるブログで「これは効いた!」と紹介されてる駆除スプレー「ゼロノナイト」を見つける。

ちなみにこのスプレー、amazonなら2,000円台なのにドラストだと4,000円近くするの😱
なのに私は、ものすごい焦りの気持ちでドラストで買ってしまいました。。
結果、駆除業者を比較して依頼することに
とまぁいろいろ調べ尽くすも、結局虫の正体は分からず「これはプロに頼もう!」と駆除業者を依頼することに決めまして。
ただこれが、まあまあ高い。
| 部屋サイズ | 金額 |
|---|---|
| 30平米・約1K〜1LDK程度 | 約5万〜15万円 |
| ワンルーム | 約3万〜10万円 |
上記は一般的な価格なので、私はくらしのマーケットで検討しまして。
ただこのくらしのマーケットの業者も、見ていくと薬剤の強化、布団処理、スチーム…と追加オプションがいっぱい書いてある。
不安ゆえに、全部やった方がいいのか…?という気持ちと、そもそもトコジラミかどうかも分かんないのに、そこまで出すのもいかがなものかという心とのせめぎ合い。
ちなみに施工会社を選ぶときの基準は
- 「トコジラミ」の施工実績が多いか
- 事前の質問に対する回答が的確か
- (今回のように事前に虫が捕獲できていた場合)確認して適正な回答をいただけるか
で判断しました。
なんせ値段が値段なだけに、失敗はしたくない…!
8月末日、駆除業者に来てもらった
結果、実施していただいたのは基本の害虫対策+寝具ケアと残留性のある薬剤を加えた処理。

合わせてトコジラミがいるかどうかもチェックしてもらい、金額は35,000円。

「MC剤(マイクロカプセル剤)」という、有効成分を小さなカプセルに包んだ薬剤。
業者さんによると、虫に直接かかるのがいちばん効果的だけど、散布後も薬剤がその場に残るため、あとから虫がそこを通れば、時間をかけて効果が出るそうです。
ただこのMC剤、悲しきかな卵には効果がないため、施工後1ヶ月ほど様子を見る必要があるということでした。
ちなみに追加オプションについて伺うと、あれもこれもつけるよりも、必要なもののみ追加がいいでしょうとのことで、今回はMC剤散布と布団処理のみお願いすることになりました。
あれやこれやとオプションを勧めないでくださったあたり良心的…!
あ、ちなみに施工業者さんから聞いた、トコジラミがよくいるポイントは下記。
- ベッド・マットレスの下・ベッドの裏
- タンスの隙間
- カーテンレールの間
- 部屋の隅



この辺りに隠れていることが多いそうなので、不安なときはまず、上記をチェックしてみてください。(私の場合、施工時には残念ながら見つけられませんでした💦)
あと、トコジラミは夜に活動しがちとのこと。
なので、暗くした部屋を明るくしてすぐに上記をチェックするのがおすすめだそうです。(皮膚科の先生談)
施工後、すっかり虫に刺されることがなくなった
ということで、ここまでやってもらえばひと安心。
あと、もう絶対刺されたくない!という方は「サラテクト リッチリッチ30」というスプレーを身体にシュッとしてから寝るのも効果的、と駆除業者さんに教えてもらいました。

この忌避スプレーが、唯一トコジラミに効くんだって。
ということでこれも早速購入。
ただ、これスプレーして寝たら結果的に刺されなくなってしまい、トコジラミがいなくなったかどうか判断できないので、夫にはスプレーを勧めて私はあえてスプレーせずに寝る、おとり作戦(?)。
で、数日…。
施工以来、新たな虫刺されはなくなり、ベッド下にいたトコジラミの幼虫だか、チャタテムシだか分からなかった虫もすべていなくなりました。
終わった…
約1ヶ月にわたる、謎のかゆみからやっと解放された…!!
と思った矢先、布団の上で虫の死骸を発見!!!

おまえか!!すべての根源は!!?と、業者さんに写真を送ったところ、返ってきたのは「おそらくチャバネゴキブリの幼虫でしょう」という回答。(チャッピーに見せても、同じ回答)
え、この家10年以上住んでるけど、1回もゴキブリに出会ったことなかったのに、ここに来てなぜ🫠
これ以上不安要素増やさないでよ…と思いつつも、それ以降は特に変な虫を見かけることがなくなりました。
あれから約1ヶ月、快適に過ごせている毎日
その後1ヶ月しても何も起きず。
部屋中にMC剤を散布してもらったからなのか、謎の虫がベランダでお亡くなりになっているのを2〜3匹見かけることはあったものの、すっかり不安要素はなくなりました。
ということで今回のトコジラミ事件(?)でかかった金額はこちら。
| ダニアース | 700円 |
| 駆除スプレー「ゼロノナイト」 | 4,000円 |
| トコジラミ駆除 | 35,000円 |
| サラテクトミスト リッチリッチ30 | 1,000円くらい |
その他コインランドリーに何度も通い…と何やかんやで45,000円くらい使ってしまいました😭
でも、毎日安心して寝れるようになったから…まぁ勉強代か、、
最後に今回買ったアイテム&トコジラミ対策で大事なこと
買ってよかったアイテム
駆除スプレー「ゼロノナイト」
トコジラミで不安になった方に、とりあえず1個買っておいて欲しい商品。
部屋に1プッシュするだけでいい手軽さ。ゴキブリにも効果あり。
メーカー推奨の方法とは違うけど、SHEINなど海外通販で買った服のトコジラミ対策にもいけるそう。買った服をビニールに入れて、このスプレーを1プッシュすることで効果◎。
「買った服にお湯をかければトコジラミ対策できるよ!」なんて情報もあるけど、熱処理は15分以上行わないと意味がないので、これを使った方がはるかに安心。
サラテクトミスト リッチリッチ30
トコジラミだけでなく、ブヨやアブなど強めの虫に効果があるスプレーなので、土仕事をすることが多い、山やハイキングが多い方は1本持っておくと安心。
今回の駆除業者さんイチオシの商品でした。
不安になったらやるべきこと
- 見るべきは、ベッド・マットレスの下・ベッドの裏、タンスの隙間、カーテンレールの間、部屋の隅(携帯のライトで照らしながら探すのがおすすめ)
- 赤黒いシミを見つけたら、トコジラミがいる可能性大
- トコジラミに限らず、虫っぽいものを見つけたら生きている場合はテープで回収。死んでいたら小さなジップロックに入れて保管
- 虫を回収したら、サイズがわかるよう定規を横において撮影
施工業者か皮膚科などわかる方に確認。chatGPTを使うのもおすすめ(今回、専門家の方とほぼ同じ結果でした) - 不安でどうしようもない場合は、施工業者へ(口コミと施工実績はしっかり確認)
業者を呼ぶ場合は、事前にゼロノナイトをしてしまうと、トコジラミが確認できなくなる可能性大なので、散布しないこと - 低価格で対策なら、ゼロノナイトの散布とサラテクトミスト リッチリッチ30で様子見
- 服や掛け布団などコインランドリーに持っていけるものは自分で行うのでOK
業者さんのオプションでやると高くつくよ、と教えてくれた
あとは今後の対策として、布団は虫がいたとき見つけやすいよう、薄い色にしておくのがおすすめ。
というのが、まずは自分でできるトコジラミ対策かなと思いました。
これから涼しくなってきて、虫の活動も弱まるとは思いますが…
とはいえ自宅に虫が大量発生なんて地獄でしかないので、今後同じような悩みを抱える方の参考になれたら嬉しいです😢
【おまけ】素人のエアコン掃除でチャタテムシ大量発生の事例
余談ですが、今回の話を会社の先輩にしたら、「そういえば昔、自分でエアコンを掃除したあと、チャタテムシが大量発生した」という話を聞きまして。(先輩の家は数百匹出たらしい😱)
え、そういえば私も今年、エアコンを自分で掃除したわ!と思い出し、気になって内部を見てみると、黒カビが発生している…!!

これが原因で、ベッド下にチャタテムシが出てたのかも!と思い、後日結局エアコン業者さんも呼ぶことに。
ちなみに私も先輩もエアコンを自分で掃除した理由が「節約したかったから」。
節約したくてやったのに、結果カビを発生させ、なおかつこの黒カビが大好きなチャタテムシが発生して、結局業者の方に頼むという負のループ🫠
ダメだね、こういうのは定期的にプロの方に頼もう😭と心に誓った今日この頃でした。











この虫、現時点だと小さすぎるのと、私自身も虫の専門家じゃないからなんとも言えないけど…
このサイズ感だと「チャタテムシ」かな。
でも大きくなったら「トコジラミ」の可能性も捨て切れないわね。