「根元ギリギリまで塗ろうとすると、ジェルがはみ出す」
「上から見るとキレイだけど、横から見るとがガタガタしてる」
セルフジェルをしていると、この辺りが難しいポイントかな…と思うんです。
ということで今回は、根元・サイドをキレイに塗る基本から、フォルムの作り方までを写真とともに紹介していこうかなと思います。

根元・サイドをキレイに塗りたい
ジェルを取る量と3つの動き
ぷっくりした形を作りたい
横から見たフォルムを整える
根元・サイドをキレイに塗る基本
まずは、筆に取るジェルの量を調整
筆に取るジェルの量は、次を目安に調整してみてください。
- ジェル筆:片面の先端から1/3程度
- ボトル付属のハケ:ボトルのフチで片側をしごき、写真くらいの量に


※爪の大きさやジェルの粘度によって量は調整が必要なため、目安として行ってみてください。
基本の動きは「根元に寄せて、爪先へ引く」
塗る順番は、①中央 → ②左サイド → ③右サイド。
根元にいきなり筆を置くのではなく、少し手前からキワに寄せて、爪先へ引くのがポイントです。
中央は「寄せて、引く」

爪の中央に筆を置き、根元に向かってゆっくり滑らせます。皮膚につかない位置まで寄せたら、そのまま爪先に向かって引き戻します。
左サイドは筆の角を使う

筆の角を根元のカーブに沿わせ、キワまで寄せたら爪先へ引きます。
このとき、筆にジェルが多く残っていると、根元に溜まりやすくなるので注意。
右サイドも同じように塗る

反対側も、筆に残った少量のジェルを使いながら、根元のカーブに沿って塗ります。
角を使って少しずつラインを整える感覚で行ってみてください。
慣れるまでは、根元ギリギリを目指さなくてOK
初心者さんは、無理に根元ギリギリまで攻めなくても大丈夫なので、皮膚や甘皮につけず、均一に塗ることを優先しましょう。
硬化前には、根元とサイドにはみ出していないか確認してください。
難しいキワは、細筆で整えるのもあり◎
平たい筆や、付属のハケでははみ出てしまう…という場合は、細筆を使って先にアウトラインを取っておく方法もおすすめです。
細筆で輪郭を描く

細筆に少量のジェルを取り、根元とサイドのラインを描きます。
皮膚につかないよう、少しずつ整えましょう。(アウトラインが作れたら、ここで一度硬化してもOK)
いつもの筆で内側を塗る

輪郭の内側をいつもの筆で塗ります。先に描いたラインからはみ出さないよう、ジェルを広げていきます。
カーブが強い爪の方や、サイドがどうしてもうまく塗れない…という時は試してみてください。
サイドがガタつくときは、下準備を確認
横を見た時、下記みたいになっていることってないでしょうか?

サイドに甘皮や削り残しがあると、このようにラインがガタつくことがあります。
こうなったときは、下記を行なってみてください。
- 硬化させずに一度ジェルを拭き取る
- メタルプッシャーで甘皮を削り出す

このあと、エタノールで拭いて、再度ジェルを塗るとキレイに塗れると思います。
下準備の詳しい手順は、こちらの記事で紹介しているのでよかったら▼
爪に合う筆を選ぶと塗りやすさが上がる
よくある、ボトルタイプのジェル(マニキュア型)は、付属の筆でそのまま塗れるのが便利なところなんですが、物によってはハケが使いにくい場合もある💦
そんなときはジェルをパレットに出して、市販の筆で塗ってみるのもおすすめです。

ハケは使ってみて自分に合うものがいいかな…と思うのですが、私はこんな形で使い分けてます。
根元が四角い爪には「スクエア筆」


根元のラインが比較的まっすぐな爪に合わせやすい筆。筆先が四角いので、角で根元やサイドのラインを取りやすい。
根元が丸い爪には「オーバル筆」


根元が丸い爪や、カーブが強い爪に合わせやすい筆。筆先に丸みがあるから、根元のカーブに沿わせやすい。
上記の選び方は一例ですが、筆の幅なども色々あるので、いくつか試して合うものを選んでみてください。
ぷっくりしたフォルムの作り方
根元やサイドがキレイに塗れるようになったら、次は横から見たときのフォルムも整えていきます。
こんな感じで、中央に自然な丸みがあると、ぷっくりした仕上がりになります。


ベースを作るときは、サラサラしたジェルより、少し粘度のあるジェルの方が形を作りやすいです。
1層目は薄く塗って硬化

ベースジェルを薄く均一に塗り、硬化させます。塗り方は前述参照。
2層目は中央に少し多めにのせる

2層目は全体にベースジェルを伸ばしたあと、中央に少し多めにのせます。
筆を小さくジグザグに動かしながら、爪先に向かって少しずつ伸ばしていきます。
触りすぎず、なじむのを待つ

ジェルには、時間を置くと表面が自然になだらかになる「セルフレベリング」という性質があります。
形を整えようと何度も筆で触らず、ジェルがなじむのを少し待ちます。
キレイな丸みが出ないときは、手をひっくり返す

中央に丸みができにくいときは、手のひらを上に向け、爪を下向きにして水平に保ちます。
重力でジェルが中央に集まるのを利用して、形を整えます。
フォルムが整ったら手を戻し、形が崩れる前にライトで硬化させましょう。
厚く盛れば盛るほど、キレイになるわけではないので。使用するジェルによって調整してください。2回でうまく厚みが出ない場合は、3回に分けてもOKです。
さいごに見返すチェックリスト
ここまで見ても上手くいかなかった…というときは、苦手な部分に合わせて、下記を見直してみてもらえたら嬉しいです☺️
| お悩み | 見直すポイント |
|---|---|
| 根元にはみ出す | ジェルの量と「寄せて、引く」動き |
| 根元のラインがキレイに作れない | 細筆でアウトラインを取る |
| サイドにジェルがはみ出す | 筆に取る量、サイドを塗るときの筆の角度を確認 |
| 根元のカーブが塗りにくい | 爪の形に合う筆を試してみる |
| サイドがガタガタになる | サイドの角質ケアと下準備を見直し |
| フォルムが平坦になる | 中央にのせる量とセルフレベリングを試す |
筆の動かし方や扱い方、平筆や丸筆を試してみる…など、ちょっと変えてみるだけで、セルフジェルの悩みが少し解消できると思うので、良かったら参考にしてみてください☺️









これはネイル検定を受けるときにやる練習方法なんですが…。
こんな感じで自分の爪の形を紙に描いて、その上を、筆でなぞっていきます。
これを何回かやっていくと、筆の角度や動かし方の感覚がつかめてきます☺️