ジェルアレルギーとは?実際に発症を目の当たりにして調べたこと、考えたこと

ジェルアレルギー発症者がどんどん増えてきている

今回はちょっと重ためな内容で、かなり文字ばかりになってしまうかと思うのですが、どうしても書き留めておきたい内容なので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

最近各所でよく見かけるようになった「ジェルアレルギー」という言葉。

コロナの影響でセルフネイラーの方が増え、独学でジェルを扱う機会が増えたこともあり、莫大にその数が増えている今日この頃かな…とも思っていたりします。

ジェルってマニキュアみたいに落ちないし、ツヤっとしていて可愛いし、長持ちするし。

いいことずくめではあるんですが、その成分の一部がキューティクル周りへ付着してしまったり、硬化不足による残留が原因で夢周りや指周りにアレルギーが出てしまう場合があるんです。

私自身も、実際にその症例を目の当たりにして、考えることがあったので、今日はそのことを書いていこうかと思います。

生徒さんの「かゆみ」から始まった違和感

話は約数年前に遡ります。

「ネイリストになりたい!」という生徒さんにネイルを教えることになり、セルフネイルから一歩進んで検定用の材料を使って、一緒に練習を始めていました。

そんなある日、「自身でジェルをした指先が、少しかゆい気がする」という連絡が。

これが後に分かったジェルアレルギーの発症でした。

画像はイメージですが、水泡や赤いただれが起きます

ジェルだけが原因とは限らない…考えられる可能性

この症状、一般的には「ジェルアレルギー」が可能性として高いところではありますが、以下の可能性を考えました。

  • 硬化ライトによる日光アレルギー(UV/LED)
  • プライマーによるかぶれ
  • エタノールによるアレルギー

日焼け止めを塗布してみたり、テーピングや手袋でカバーしてみたり、エタノールなどの薬剤を使わずに施術してみたり、ヴァセリンで皮膚を保護してみたり…。

日光アレルギーで悩む知人がいたこと、私自身もエタノールで腫れが出た経験があることなどから、できる限りの対策をしましたが、残念ながらどのカバー方法を行っても症状が出てしまいました。

「ジェルアレルギー」で検索して知った現実

これはやはりジェルアレルギーの可能性が高いと感じ、どうにか対策はないものかと調べてみたところ、約189万件と多くの検索結果が出るのに対し、「治す方法」はほとんど出てこない

症状はさっきの画像のような

  • 施術後のかゆみ
  • 水泡
  • 皮膚がめくれるような状態

きちんとした施術をはもちろんなのですが、そうしていてもなる人もいるし、独学でやっていてならない人もいる。

花粉症と同じで、何処かのきっかけで“キャパ”を超えたときになる場合もある…そんな印象のあるジェルアレルギー。

いつ・誰に起きてもおかしくないという恐ろしさにゾッとしました。

生徒さんのためにも何かできることを見つけたい

ネイルが好きなのに、これがきっかけで「ジェルネイルはもうできません」なんて簡単に言いたくなくて。

ネイルをやりたい、仕事にしたい!そう思っている気持ちをそんな形で奪いたくないなって思って。

そこで二人で相談の上、一度病院で治療をしながら、自分に合うジェルを探していくという選択をすることにしました。

ということで、続きは次回。
「ジェルアレルギーでも使えるジェル探し」として書いていきます。

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紗巴美ネイリストライター
ネイリスト・ライターとして活動。現場での経験をもとに、ネイリスト目線の情報発信を続けています。
JNECネイル検定1級、パラジェル、ベラフォーマジェル各ディプロマ取得。
2022年に乳がんの診断を受け、部分摘出手術を経験。現在44歳。
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