2年後検診と子宮ポリープの病理検査結果-vol.15

今日は下記2つについて書いていこうと思います。

  • 乳がん術後2年の結果
  • 先日の子宮ポリープの病理検査結果

ちなみに、乳がんは2年目までが特に再発・転移が起きやすいらしく(乳腺外科の先生談)。

なので、ここが一旦のターニングポイントというわけなんです🥺
なお、完治と呼ばれるには10年かかるそうですが…(長い)

まず先日摘出したポリープの病理検査の結果

良かった…!!
悪性を疑う所見はありません

この言葉がどれだけありがたいか…😭

乳がんの告知を受けて以降、病理検査の結果を聞きに行くのが、毎回不安すぎて仕方なかったのだけど、とりあえずひと安心。

そして乳がんの2年後検査結果

こちらは血液検査やエコー、X線、マンモ、CTスキャンとフルコンボで検査してきました。

そして、緊張しながら先生のところへ検査結果を聞きに行くと…

乳腺外科の先生

大丈夫ですよ、特に転移や再発はありませんでした

よかった…🥹

この2年、通院・検査・入院と今までの人生にないレベルで、大学病院とお友達になっていたけど、やっと…やっとひと息つける🥲

半年間休薬して、妊活ステージへ進む

私の場合、この後妊活に進むので一度すべての薬をストップさせ、半年間過ごすこととなる。
(って、色々やっている間に44歳になっちゃうんだけどね…😣もうここまでくると、何歳でもいいや、やるだけやってみようの気持ち)

というのも、ホルモン治療の薬が体内に残っていると、妊娠した際、子どもに奇形などのトラブルが起きる可能性があるんだって。

ということで、ここから来年の6月までは休薬して過ごすという感じになります。

それにしても、全身から女性ホルモンをなくすという治療、この副作用が想像より地味にキツかったので、それがなくなるだけでもかなり気持ちが楽🥰

一応、今後ホルモン治療に臨む方の参考までに、私が2年間ホルモン治療によって起きた、体調の変化を書き出しておこうと思います。(以前書いた内容と重複するところもあると思うけど🙏)

起床時の手のこわばり

仕事柄、個人的にこれが一番キツかったかもしれない。朝起きたとき、手がこわばっていて、スマホすら掴めない。よってパソコン操作が困難になる。(手をグーパーグーパーしたり、揉んだりしていると少しずつ治ってくる)

記憶力や理解力の低下

夕方になると記憶力や理解力が著しく低下する。仕事中、ミーティングの内容がわからなくなったり、翌朝記憶のないメールがあったり(怖)。
仕事には結構影響が出て、薬飲み始めた頃は不安しか無かった。(段々自分で対処法が分かってくる)

口内環境の悪化、虫歯の発症

幼い頃から歯だけは強く、虫歯が1本しかないのが自慢だった(笑)。けど、ホルモン治療を始めて虫歯が2つもできた。
歯科医いわく、全身の血流が悪くなるので、さまざまな粘膜が乾きやすくなるということ。
口の中は常にザラザラネバネバするし、口内環境が明らかに悪化したのがわかった。

寝る前になると起きる、膀胱炎のような痛み

なぜか寝る前になると、膀胱炎を起こす前のときのような尿道にツーンとした痛みが走る。
乳腺外科の先生に相談すると、❸と同様、尿道の粘膜渇きが原因で起きている可能性があるとのこと。寝られないほど酷いなら、抗生剤を出すけどずっと飲み続けるの嫌だよね…?だとしたら我慢かな、とのことでした😢

下半身の弱り

パソコン仕事ゆえ、座っていることが多いのだけれど、スっと立てなくなった。立とうとすると膝に痛みがきたり、ガクガクと音がしたり。
「膝にコンドロイチン♪」のCMに、なるほど、これのことか…!と痛感。

イラつき、やる気の低下

普段あんまりイラつくタイプではないのだけれども、突然イライラして物に当たりたくなったりすることが明らかに増えた。
以前より家事や趣味へのやる気が落ちたり…。とにかく面倒になることが多かった。

血糖値の上昇

今まで血液検査で「血糖値が高いから気をつけて」なんて言われたことがなかったのに、先日の検査で指摘を受けた。後で調べると、これもホルモン治療の副作用で起きるんだって。涙

と、こんな感じでQOL(生活の質)が下がったなぁと感じた
薬なんて飲んでなければ、こんなことにならないのに、何で…!!と。

なので、一旦休薬して、これらのストレスから離れると思うと、すごく嬉しい🥹
きっと身体が軽くなるんだろうなぁ…とか、頭すっきりしてくるんだろうなぁ、とか。

生理を止める注射、このあと続けるかどうかは任意

ちなみに2年間打ってきた生理を止める薬、リュープリン(リュープロレリン)の注射。なんと今後の継続は任意だという。

え、まさかの任意!?

もちろん、注射で生理を止め続ければ、乳がんを抑え続けることができる

でもこの注射により、起きる副作用が結構多いのだ↓

武田薬品工業株式会社の資料より拝借

癌を抑えるために、これだけの副作用があるって、、ねぇ?
私の体感ですが上記のうち、確実に10個くらい発症している気がします\(^o^)/

でも毎日じゃないから、副作用なんだか、自分の体調不良なんだか、老いなんだか区別がつかないのよ…。(でも明らかに昔よりも、体調がすぐれない日が増えた)

まぁそんなわけで、再発率の高い2年を超えたら、以降どうするかは自分次第に委ねられる。

病院から治療法を言われるのではなく、自分に選択肢が委ねられるとは…😳

うーん。とりあえず今後どうするかは、また半年後の様子を見て考えようか。。

2年間にわたった乳がんのお話もここで終了

次は6月以降、乳がん後の妊活の動きについて、またゆるっと書いていけたらと思ってます。

うまくいくかどうかわからないけれども…

ここまで来たら、もうなるようになれ!と思いつつ、適度に頑張ります🙏

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紗巴美ネイリストライター
ネイリストとして勤務後、ライターとして16年の歴を持ち、ネイリスト目線での情報発信に努める。また、デザイナー歴20年。
JNECネイル検定1級、パラジェル、ベラフォーマジェル ディプロマ取得。
2022年9月に乳がんと宣告され、部分摘出。現在43歳。
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