何だか分かりにくいタイトルになってしまいましたが、簡単にいうと「生理が戻ってくるはずなのに戻ってこないぞ…」っていうお話しでして。。
タモキシフェンがない毎日から半年
以前、乳がんの2年目検診が終わったという話を書いてからあっという間に半年。
2年間飲み続けたタモキシフェンと、生理を止める注射が無くなった毎日は本当に快適で🥹
身体がギシギシいうことも無くなったし、ボーッとする日も減ったし、理解力もだいぶ回復した。
あとは生理が復活するのを待つのみ!と思いながら過ごすこと半年。
あのー…生理が復活しないのですが。
本来ならばリュープリンの注射をやめたので、生理が来るはず。
しかし待てど暮らせどこない。
人によっては「このまま生理が上がる」場合もあると聞いていたけど、まさかのそのタイプ…!?
リュープリン使用中は、薬の作用で生理は停止します。個人差はありますが、通常は治療中止後数ヶ月がたてば生理は再開されます。
ただし、治療中に閉経した場合は生理が再開されないこともあるため、心配な場合は婦人科を受診しましょう。
そんな不安を抱えながら、婦人科検診で血液検査を行うと先生からこんな回答が。
とのこと。

生理を忘れた私の脳
せ、生理を忘れている…!!??
そんなことがあるのか。
というか、たった2年生理を止めていただけで忘れるって、どんな脳よ?苦笑
今まで30年以上、頼んでもいないのに毎月毎月やってきたじゃない、生理さん。
なんてツッコミをしながら、今度は乳腺外科へ。
乳腺外科の先生に聞いてみると

そうなるとホルモンを身体にプラスして生理を促進する形になるからね。
2年間再発がなかったから、さほど再発率は高くないけど、やっぱり身体にホルモンを足すと言うことは、若干のリスクはあると考えていいと思う
マジか…😫
何故こうも一難去ってまた一難なのか。
まさか最後の最後に「生理が来ない」なんてオチがあるとは思わなかった。
(しかもホルモンをエサにする癌だったのに、またホルモンを足すリスクつき)
悩んだ。
めちゃくちゃ悩んだけど、結果自分では回答を出せなくなった私は、乳腺外科・婦人科の先生両方に聞いてみた。

もし先生が私の立場だったとして、不妊治療続けます?それとも辞めます?
先生の答えはどちらも「ここまで頑張ったんだから、残りの受精卵だけでも、頑張って移植してみたらどうかな」とのこと。
そうか…。
そうだよね、なんかこの2年色々ありすぎて、以前のように「不妊治療頑張るぞ!」みたいな勢いがほとんど無くなってしまったんだけど、それでもここまでやってきたわけだし、ここまでの集大成と思って頑張るか…(だいぶ腰が重くなってしまった。苦笑)
と言うことで、乳腺外科の先生に「不妊治療を続けても良い」という診断書を書いてもらい、7月ごろから最後の不妊治療へと踏み切ることにしました。

子宮は今のところ大きなトラブルなし
ちなみに先日婦人科の定期検診(1日かけての検査入院)で、子宮内を内視鏡で診てもらったところ、現状特に子宮内にトラブルはないということ。

なるほど、どうやら子宮はキレイな状態でやる気がありそうなので(?)もう一歩、久しぶりに進んでみよう!と思った44歳の春。(もうだいぶいい歳になってしまいましたが🫠)
よーし!胚移植の前に、思いっきりやりたいことやっておこうっと!!!
子宮のホルモン値はそこまで下がっていないので、生理が上がったというわけではないですね。ただ、脳のホルモン値が下がっているので、脳が生理を忘れているという状況かと思います