目次
7月から不妊治療を始める予定が…
7月から不妊治療を始めるよーって以前ここで書いたと思うんだけど、あれよあれよという間に8月も後半。
この間に何があったかを軽くだけお伝えしようかと思います。
結果として、まだ胚移植はできておらず。
なんだかここまで来ると、誰も「私ごとの不妊治療の話なんぞ興味ないよー」な感じかもしれませんが…もしお暇がありましたら、読んでいただけると嬉しいです。
ここまでの流れ(2022年)
- 4月
妊活に関する治療が保険適応になったということを受けて、不妊治療に臨む(41歳) - 5月
体外受精の治療をはじめ、5月末に初めての胚移植 - 6月
胚移植して3日後に家の棚に足の小指をぶつけて、まさかの骨折(え?)。
本来ならば、身体を温めて過ごすべきタイミングに、整形外科から「足を冷やして生活してください」と言われる始末。そして胚移植は失敗に終わる。 - 9月
2回目の胚移植の前に右胸にあった乳腺症の検査をしておこうと、病院に行ったところ乳がんが見つかる。 - 11月
乳がんの手術を行う。乳がん成長の原因は、体外受精の際に大量に投与した女性ホルモン。よってその後2年はホルモン治療で生理を止めることとなり、不妊治療ができなくなる。
今度は子宮にトラブル発生(2024年)
- 4月
ホルモン治療が原因で「子宮内膜増殖症の疑い」となる。精密検査の結果によっては「子宮を全摘出する可能性がある」と告げられ、号泣。 - 9月
検査の結果「子宮内膜増殖症」ではなかったものの、子宮に大量のポリープがあると診断を受けて手術。内視鏡検査の結果、ポリープは大きいの1個だけだったので、無事取り除くことができた。 - 11月
2年間のホルモン治療を一旦止めて、不妊治療に向けて体調を整える。
やっと不妊治療に臨める(2025年)
- 4月
内視鏡の再検査により、再入院。子宮ポリープの再発もなく、不妊治療開始できると女性産科医の先生に太鼓判をもらう。(44歳) - 5月
乳腺外科の先生に「不妊治療に進んでいい」という診断書をもらう。しかし、まさかの生理が復活せず。無理やり復活させるには女性ホルモンの注射が必要と言われる(嫌だー!)。 - 6月末
突然、生理が復活!(うれしい!!)
とはいえ「1回だけのダミー生理じゃないか」と不安になり、7月まで待機。無事生理2回目が来て体調も万全だったので、行きつけのレディースクリニックへ。
「8月に胚移植をしましょう」と言ってもらえる。 - 8月末(←今ここ)
胚移植の予約を取りに行くと、左の卵巣にチョコレート嚢胞があると診断される。
小さいので良性と考えられるが、念のため今回の胚移植はキャンセルとなる。
9月に再検査。

一難去ってまた一難
こんなことあるのだろうか…。
「いざ胚移植だぜ!!」と進めようとすると襲ってくる、何かしら。
なんなのよ、胸も子宮も一体何回私を止めるのよ。
以前はこういうトラブルが起きるたびに涙してたけど、今回の「チョコレート嚢胞ですね」の診断の時は涙も出なかった。
むしろ今回は「あぁ、またですか…」ちょっと失笑してしまったぐらい。

チョコレート嚢胞は本来子宮の内側にある子宮内膜が卵巣に発生することで起きる子宮内膜症の一種です。本来、卵巣に出来た内膜病巣も月経時に剥離して経血として排出されますが、排出されない古い血液がチョコレートの様な状態でたまり、袋(嚢胞)を形成することを「チョコレート嚢胞」と呼びます。
年齢が高いとがん化し卵巣がんとなるリスク、若くてもチョコレート嚢胞が大きい場合がん化するリスクもあります。
東京国際大堀病院より
ってことで、私の胚移植はまだもう少し先になりそうです…🫠
保険適用外となった年齢での治療費について
以前、不妊治療をはじめたときはまだ41歳だった私。
しかしなんやかんやと治療している間に、あっという間の44歳。
国は43歳未満じゃないと保険適用にはしてくれないので、今回は年齢的に保険適用外。
ということで胚移植からその後の治療までで大体20~30万円かかるそう。

仕方ないのは分かってたけど、いざ金額を告げられると「うぐぅ…」ってなるよね。
ま、やると決めたし…。もうここまで来たら怖いものもないし。
もう躍起にならず、適当に頑張ります。。
生理復活と「推し活」の力?
ちなみに最後にどうでもいい話なんだけど。
今回生理が復活したのって、個人的に「推し活すげぇ!」って思ったのがきっかけな気がしてて。
というのも、6月半ばに私が30年近く推している Plastic Tree のライブがあったんです。
しかもまさかの最前列チケット🥹🥹🥹

最前列と言いつつも、スピーカーが目の前にあったから、ステージが全部見えたわけじゃないけど、それでも最前は最前。
メンバーが近くに来てくれると目の前で見放題!
もうね、死んでもいい!!!!(いや死にたくはないけど)とか訳のわからない高揚感でライブから帰還。
最高すぎて、あぁもう何この幸せ…と夢うつつで帰ってきた1週間後に2年ぶりの生理が来ました。
すみません、本当に下世話な話で…。
でもあの日、この上ないほどに女ホルが出たと思われるのでやっぱり好きなものに本気で打ち込むって大切なんだなと思った次第でした。
…変な話ですみません。
というわけで、どうでもいい私の近況でした!それではまた!!
コメントを残す