乳がん急成長の原因と入院前のチェックリスト-vol.6

1 おとなしいはずの粘液がんが、急成長したわけ
2 入院前に用意しておくと便利な持ち物リスト
3 最後にちょこっとだけ補足
4 乳がんブログ目次

あと残っていることは、入院前のPCR検査のみ。これは明日のお昼、受けてこようと思います。
（そのために今週1週間、ほとんど外出しないのはつらかった…。しかもそんなタイミングにネイルエキスポがあるんだもん。行きたくて仕方なかったわ😭）

おとなしいはずの粘液がんが、急成長したわけ

それにしても、この粘液がん。
本来おとなしく、成長が緩やかだと言うのに、なぜ1年ちょっとで0.8cm→2.0cmまで一気に成長してしまったのかということを話していきたいと思うんだけど。
（これが完全な理由かは不明だけど、先生曰く「きっとそうであろう」ということだったので書き記しておきます）

それは多分、4月に行った体外受精が原因なんです😞
実は私、2022年4月から妊活に関する治療が保険適応になったということを受けて、旦那と話し合い、本格的に不妊治療に取り組んでいたんですよ。（本当は5年くらい前から、活動はしていたのだけど、なかなか夫婦間で折り合いがつかない部分もありまして😅）

そこで体外受精の治療を約2ヶ月ほど続けたところ、ホルモンバランスが悪いと言われた私。
人の2倍量のホルモン薬を1日3回飲み、3日に1回ほどのホルモン注射を受け、恐ろしいほどの吐き気や、頭痛に襲われながら「うわー、これがウワサに聞く不妊治療の辛さか…」と思いながら、5月末に胚移植（受精卵をお腹に戻すこと）。

キツい、キツいが、ここを乗り切れば…🤮！！
よし、頑張れ！卵！と思っていたのも束の間、胚移植して3日後に家の棚に足の小指をぶつけて、まさかの骨折。（え、こんなことある？苦笑）

この時は胚移植後でレントゲンが撮れなかったので、後日わかった。点線のとこ、パッキリ折れてた😫

本来ならば、身体を温めて過ごすべきタイミングなのにも関わらず、整形外科からは「足を冷やして生活してください」と言われる始末😖（しかも、妊娠の可能性を考えると湿布も使えない）

なぜ、なぜこのタイミングに…と思いつつも、毎日ホルモン薬など薬漬けの毎日を送ること2週間。
歳は40すぎてしまったけど、どうにか親に孫の顔を見せてあげたいし、今なら仕事も昔ほど必死にならなくてもいい。人生できっと今しかない、頑張れ私…！！！

と思っていたけど、悲しきかな胚移植は失敗。（でしょうね）

と、まぁこれだけならよかったのだけど、このときのホルモン治療が、まさに癌を急成長させる原因になっていたの。

本来なら、緩やかな成長の粘液がん。
ところがその癌にとって、女性ホルモンを薬でたくさん投与するのはまさに「エサ」でしかなくて。
ゆえに、今回一気に成長したのでしょう、という先生の見解でした。

正直、辛い思いして妊活したのに失敗するわ、しかも癌は成長するわで、ダブルパンチかい😖と思ったけど、まぁこれはこれで、ひとついい勉強になったな…と思いました。

ということで、不妊治療から乳がんを経験した私から言えることは「みんな！不妊治療前に、きちんと健診受けておくと安心だよ！（マンモ、エコー、あとがん検診もまとめて！）」ということですかね。。苦笑

入院前に用意しておくと便利な持ち物リスト

さてさて、それでは今日は最後に、乳がんで入院する前に用意しておくと便利かも🙆というチェックリストでもご紹介しようかと。

こちら、人によって色々違うかな…とは思うのですが、参考までに☺️
（□を押すとチェックできるようにしています）

保険証
限度額認定証（事前に申請しておくと、手術費用が抑えられるの）
加入している保険の申請書（私の場合、がん保険に入っていたので）
常備薬とお薬手帳
ウエットティッシュ
筆記用具
印鑑
お金（クレジットカード）
歯磨き用コップ
ビニール袋
買い物袋（コンビニ行くとき用の、トートバック的なもの）
下着
前開きブラ（私はユニクロのエアリズム前あきブラにしました）
スリッパ
コンタクト、眼鏡
基礎化粧品（オールインワンゲルだと便利）
メイク用品（私はちょこっとメイクしたい派なので）
リップ、ハンドクリームなど保湿ケア
ヘアブラシ、ヘアオイル
アイマスク（ホットアイマスクとかが便利）
ガムや、のど飴など嗜好品
パソコン
電源一式（スマホ、パソコンなどのUSB関連）
くつした
ガウン（さっと脱ぎ着できるポンチョが便利。私はユニクロで購入）
お気に入り枕（枕が変わると寝られない方）、抱き枕（あると便利）
生理用品（タイミングが危ない場合は念のため）
暇つぶし用のNetflixやアマプラの登録（DVDなどでも）